フィギュアライズスタンダード 仮面ライダージオウ
 2019年3月発売。フィギュアライズスタンダードとしては2番目のライダーの新規キットですが、フィギュアライズ6のポリパーツを完全に廃止しKPSで関節を構成する現行のフォーマットを確立した最初のキット、というか前年に出たビルドだけ設計が1世代古いというか。
 なお、フィギュアライズ6から股関節や足首をアップデートしたファイズとカブトも同日に発売されています。

 銀色はエクストラフィニッシュで、他は全塗装しました。
 眼はクリアピンク成形ですが、他のピンクは色分け無しで手指以外はシールが付属。
 腕のライドウォッチホルダーは各1パーツでウォッチも固定です。レジェンドライダーのウォッチをビルドしか持っていない状態が再現されています。
 関節はビルドまでのポリパーツが廃止されて現在の標準に近い構造になっていますが、肘は1軸です。

 頭部は白い部分の上下の銀色の細長いディテールまで色分けされていますが、眼の黒い部分がシールで処理されています。顔の黒い部分は黒成形ではなくても一部は別パーツになってはいたりで分割は細かいですが、「ダ」の濁点や「ー」の左端の黒縁はシールでもどうしようもない部分なので塗るしかないです。
 ジクウドライバーは1パーツ構成で白成形。なお、バックル基部に回転軸があるので作中同様に斜めに回せます。

 ビルドより背が伸びていて、これ以降に出たキットとだいたい同じ体格です。

 手指は拳、平手、が左右それぞれと、右の武器用と左の決めポーズ用が付属。黒単色で手の甲のみシールが付属しますが指は塗るしかないです。

 ジカンギレードは刃と銃口付近のパーツを交換することでジュウモードとケンモードを再現可能。黒単色成形で色分けはシールで処理されています。ライドウォッチは装着していない状態で造形されていて、着脱ギミックとかは無いです。
 ジュウモードとケンモードはそれぞれ作中に近いバランスで、刃の部分の寸法は一致していません。あと差し替え部分の噛み合わせが固めでちょっと着脱しづらいです。

 台座はいつものフィギュアライズエフェクト用のものです。なお、足裏の色分けはありません。

 

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