元祖SDガンダムワールド No.0092 機甲神 5体セット(後編)
そういうわけで前編の続きです。・ギガンティス
中にエルガイヤーを格納できるだけあってかなりの巨体です。
胸板の黒が丸ごとシールという割り切った構成。あと頭部には左右3本ずつの金ラインが入りますが、一番下の分だけモールドが無いのでとりあえず省きました。
黒石岩槍(シュヴァルツジャヴェロ)とコルプス・ディフェンサー(盾)が付属。指も可動ですが、槍は掌に、盾は手の甲にジョイントで固定します。
腕の内側は白いですが、ダークグレーで塗っています。
旧元祖だと腕要員がかなり小さかったですが、今回はギガンティス以外の体格差はそれほど大きくないです。
普段の撮影スペースに6体収めるのはだいぶ厳しかったです。
合体の際にはまずギガンティスにエルガイヤーを収納します。胸の装飾として使うツノ(写真では付けたままですが)と羽根、あと手持ち武器以外は取り外さずに丸ごと収納。
ギガンティスの頭部も分離ではなく背中に折りたたまれるので、旧元祖にあったギガンタンカーの分離ギミックは無いです。
そこから脚要員の2体を付けるとこんな感じ。
さらに腕の2体を合体させて頭部に装甲を追加すると、
・超機甲神ガンジェネシス
なんかもうとにかく巨大で、スペースの都合上とても撮影しづらいです。
背中にギガンティスの頭が露出しますが、眼が反転して隠れるギミックがあります。
肘や膝、腰は固定で、首も干渉してあまり動きませんが、脚は付け根と足首が横に曲がるので立ちポーズは割と自然です。
腕が小さくて脚が長かった旧元祖版よりSD的というかゴリラ体形な感じ。
なお、分離時に使わないパーツも各部に収納可能で、手の交換用パーツ以外はほぼ余剰が出ないようになっていますが、胸の羽根にツノを付けるためのジョイントだけは分離時には余ります。
脚の可動がシンプルなのもあって自立は安定しますが、自重がかなり重いためか股間に付ける支柱も付属。写真では使っていませんが。
頭部の装甲だけは実質エルガイヤーのツノ基部だけで固定しているのでやや不安定ですが、他にはいわゆるポロリが気になる箇所は特に無いです。
頭部はエルガイヤーに装甲を被せる構造で、眼はエルガイヤーのものがそのまま露出します。
額の緑色の部分は別パーツ化されておらず、シールが付属。あとマスク両脇の開口部の黒もシールが付属しますが、マスクのへの字の色分けは無いです。
なお、カオスガイヤー用の紫色の顎パーツも付属します。
5体分の武器全部と赤燐光剣(ロットフルーレ、エルガイヤーに付属)とレイディフェンサー(盾。こっちは合体用のものが別途付属するのでエルガイヤーのは使いません)を合体させてジェネシスブレードになります。
手指は親指、人差し指、一体化した残り3本がそれぞれ複数箇所で可動しますが、武器は指だけで支えるのではなく掌に固定されます。